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2008年11月22日

旧牧田家:倉吉の商家、堺瓦の破片出土 江戸時代、大阪との交流示す /鳥取

 大阪の豪商、淀屋とゆかりが深い倉吉市東岩倉町の商家、旧牧田家の土間部分から18世紀のものと見られる堺瓦の破片4点が出土したことが21日分かった。「堺北喜十郎」の製造工房印があり、江戸時代に大阪・堺と倉吉に交流があったことを示している。山陰地域で堺瓦が見つかるのは初めてという。
 製造工房印の「堺北」は製造地で、「喜十郎」は瓦師の屋号という。このほか、日本神話に登場する木の神の略称と思われる「くくの」と文字が彫られているものもあった。

 瓦は銀色の光沢がある上等品で、草葺きが一般的だった当時として相当な贅沢品だったと見られる。

 旧牧田家は、1760(宝暦10)年に建築された木造2階建てで、現存するものでは市内最古の商家。明治時代以降は郵便局や長屋に改築して使われていた。堺瓦は牧田家建築以前の建物に使用されていたと見られる。

 市は07年から江戸時代の姿に復元させる修復工事を進めてきた。瓦屋根の重みを支えるため、垂木の太さが通常の3倍近くあるのが特徴で、武士を接待していたと思われる数寄屋風書院造の座敷もある。修復は金具を使わず、以前の修復跡を元に継ぎ手で復元した。

 主屋の修復工事が終わり、22日から24日まで一般公開される。見つかった堺瓦も見ることができる。午前9時(初日は午前11時)から午後4時(最終日は午後3時)まで。入場無料。 (11月22日毎日新聞)


posted by やまちゃん at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 未配信ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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